自然からのインスピレーション
自然がもつ黄金比と美しさが、メゾンの作品ひとつひとつにインスピレーションを与えています。これは、時計師であり修復師であり、メゾンの創設者であるミシェル・パルミジャーニが、つねに自然から着想を得てきたことが背景にあります。
伝統的な技術を受け継ぐメゾン
歴史的な複雑時計の修復を行うことで、時計業界に足跡を残したミシェル・パルミジャーニは、観察、考察、修復という三つのステップで独自のアプローチを確立しました。彼の歴史における知識と現場での実践は、メゾン設立当初からの優れたクラフツマンシップの礎となっています。
垂直統合された生産体制
サンド・ファミリー財団の支援を受けて、自身のウォッチメゾンを設立したパルミジャーニ・フルリエは、製造工程全体をコントロールすることで高品質なタイムピースを設計することを可能にしました。毎日約３５０人の従業員が、高度な技術を要するケースやごく小さな部品を製造しています。パルミジャーニ・フルリエは、製造工程を完全にコントロールできる、世界でも稀少なマニュファクチュールのひとつです。
歴史的なクラフツマンシップのノウハウ
パルミジャーニ・フルリエの時計づくりには、エナメルやギョーシェなどの職人や時計師をはじめとした、時計製造に関わる５０種類以上の技術が集結しています。スイス・ジュラ山脈のふもとに位置するこのマニュファクチュールでは、日々職人たちが歴史に培われたノウハウをよみがえらせているのです。
高品質な製品を生み出す最高レベルの職人たち
パルミジャーニ・フルリエの製造拠点では、長年にわたり、メゾンの重要なパートナーであるダイヤル、ケース、部品の熟練職人たちが選ばれてきました。丁寧な仕事と高度な技術を持つ彼らは、極小部品の製造から最終的な組み立てまでを完璧にこなし、メゾンの厳しい基準に応える時計をつくりあげるのです。
特別な時間を再現
歴史が浅いメゾンでありながら、百年を超えるスイス時計の技術が蓄積されているのは、時計師であり修復師であるミシェル・パルミジャーニの卓越した知識の賜物です。
ミシェル・パルミジャーニによると、きわめて複雑な置き時計や時計芸術は、技術力を示すための表現手段であるのです。『Ｏｒｉｅｎｔａｌ Ｆｌｏｗｅｒ（オリエンタル・フラワー）」、『Ｃａｔ ａｎｄ Ｍｏｕｓｅ（猫と鼠）』、『Ｄｒａｇｏｎ ａｎｄ ｔｈｅ Ｐｅａｒｌ ｏｆ Ｗｉｓｄｏｍ（ドラゴンと知恵の真珠）』などの作品は、エナメル、エングレービング、レアストーンジュエリーなどの伝統的な芸術工芸品や技術、そして多くの専門的な装飾芸術を現代に蘇らせたものです。
メゾンの歴史
ストーリー
１９７６年にミシェル・パルミジャーニが修復専門のアトリエを設立してから、初めて腕時計を発表するまで、そして最新のフラッグシップモデルに至るまで、メゾンの主要な出来事をご紹介します。
