時を計るだけでなく、
感じることができたなら
2025年、パルミジャーニ・フルリエは、教養があり、奥ゆかしく、活力にあふれる、新たな時の感性を映し出します。
機能を超越し、時を感覚的な体験として刻むこと。それは、歩みを緩めて観察し、つながりを取り戻すように誘います。パルミジャーニ・フルリエが思い描くのは、時計愛好家の新たな精神です。そこには、高度な機構が深い調和をつくり、明瞭さと複雑さとが組み合わされ、光がフォルムを形成する愛好家精神が宿ります。

トリック パーペチュアルカレンダー
プラチナ/モーニングブルー
パーペチュアルカレンダーは、ウォッチメイキングにおいてもっとも崇敬される複雑機構のひとつ。トリックコレクションは、そのルネサンスを追求し続けます。
時分表示を読み取りにくくするあらゆる要素を取り去り、同軸のパーペチュアルカレンダーは完璧なハーモニーを描きます。自社製の手巻きムーブメントを搭載したこの時計は、パルミジャーニ・フルリエが長年にわたり培ってきた、複雑なカレンダー機構のノウハウを表しています。

トリック パーペチュアルカレンダー
ローズゴールド/ゴールデンアワー
しなやかなヌバックのストラップを備えた、自分と向き合うように語りかけるタイムピース。
グレイン仕上げは、歴史的なタイムピースを修復するうちにミシェル・パルミジャーニが再発見した技術です。一様ではなく、つねに生きて流れる時がもつ、静かな威厳を湛えています。

トンダ PF GMT ラトラパンテ
ヴェルツァスカ
人生の歩みを進めながらも故郷に想いを馳せることがあるように、私たちの心の在処はひと所だけでないときもあります。トンダ PF GMT ラトラパンテは、静かなひらめきによってこの二重性を体現しています。その独創的なひらめきとは、比類のない先進的なウォッチメイキングが生んだ複雑機構で、必要なときにだけ姿を現し、直感的な動作ひとつでホームタイムとローカルタイムを表示させます。
ダイヤルのヴェルツァスカ・グリーンが描くのは、大自然の静謐な時の流れです。スイスのヴェルツァスカ渓谷の清流にインスピレーションを得た色合いは、悠久の流れの中の瞑想的な一瞬、時が止まった瞬間をとらえています。

トンダ PF クロノグラフ 40 mm ノーデイト
ミネラルブルー
機能性は、これほどまでに優雅になります。
モダンで高精度なトンダ PF クロノグラフは、上品な40mm径のケースとなり、バランスのとれたプロポーションを新たに取り入れました。日付窓のないすっきりとしたデザインに、ミラノブルーのダイヤルがのびのびと息づき、繊細で生き生きとしたバーリーコーンのギョーシェの質感は、光が当たることで露わになります。

トンダ PF スケルトン
スレートグリーン
トンダ PF スケルトンを舞台にした可視性の物語。それぞれの小窓、曲線、光の輝きによって、規則正しい躍動が、間近で繰り広げられます。それは、複雑に絡み合うフォルムと空間のダンスのよう。
その心臓部にあるのは、建築的な技巧を凝らしてスケルトン化されたキャリバーPF777。オープンワークの構造は、強度やクロノメーターとしての完全性を損なうことなく、空洞にできる限界を押し広げます。

トンダ PF スポーツ クロノグラフ
ウルトラサーメット ミラノブルー
刻まれた強さ。放たれる光。
セラミックの強度と金属の輝きを併せ持つ、ウルトラサーメット素材を採用。ケース、ローレット加工のベゼル、リューズ、プッシュボタン、ピンバックルに至るまで、目に見えるすべてがサーメット製の時計を世界で初めて実現しました。ウォッチメイキング史上初となるこのモデルが、トンダ PF スポーツクロノグラフの力強い新たな章の幕開けを刻みます。
独特のメタリックな輝きが光と絡み合うことで、他の素材では見られない作用をもたらし、動きとともに奥行きと色調が移ろい、精密につくり込まれた活気ある有機的な表情を見せます。

トンダ PF スポーツ クロノグラフ
ウルトラサーメット/ロンドングレー
ミラノブルーが地中海沿岸文化の大胆さを表現する一方、ロンドングレーは色調と建築の抑制された強さを描きます。きらめくアンスラサイトとブラックゴールド加工のダイヤルは、さりげない洗練を再定義するモデルです。
内側で躍動するのは、高振動(5Hz ‒ 36,000vph)のキャリバーPF070。コラムホイールとCOSC 認定を受けた精度は、静かな力と妥協のない優美に対するパルミジャーニ・フルリエ独自のビジョンを体現しています。

オブジェ・ダール コレクション
ラルモリアル・レペテシオン・ミステリューズから
新色が登場
美しさを聴くことは可能でしょうか?時間を隠しつつ見せることは?
ドーンローズとミッドナイト・フィヨルドという新しい色合いが加わったラルモリアル・レペテシオン・ミステリューズ。エングレービングとエナメルで飾られた表面の下に、隠れたダイヤルとカテドラルゴングが過ぎ去る時を、ゆたかで情緒あふれるチャイムへと昇華させます。
それは芸術の背後に隠された壮大な複雑機構であり、夜の静けさの中で聴くことができるように生まれた工夫。それによってすべてが変わったのです。
2025年の新作
CEO グイド・テレーニ
私たちは、表面的なものを超越した私的なプライベート・ラグジュアリーを生み出すことにこだわっています。 それは見た目ではなく、深みのラグジュアリーです。 私たちが追求するのは、ステータスよりも本物であることが優先される、愛好家のためにデザインされたエレガンスです。 なぜなら、イノベーションは決して華々しさではないからです。それは、溶け込み、消え去り、高みへと昇るものです。 これが、私たちを突き動かすビジョンです。
